先日「google-proxy-*.*.*.*.google.com」からのアクセスが頻繁にあるのだが正体がわからなくて気持ち悪いという問い合わせがあったため今回はそれについてご紹介したいと思います。

上記はアメリカのIPアドレスが設定されているホスト名だったのでアクセス解析には接続元「アメリカ」と表示されていたのですが質問をされた方は自身のサイトが日本語なのでアメリカからの頻繁なアクセスはおかしいと感じられたようです。

google-proxy-*.*.*.*.google.comの目的とは?


さて、上記のGoogleProxyがホームページをアクセスする目的ですがこれにはAndroidスマートフォンに搭載されているブラウザ、Google Chromeが関係しています。

モバイル版のGoogle Chromeには「データセーバー」と呼ばれるデータ通信量を節約するための最適化機能が搭載されておりそれが有効となっている場合にはGoogleProxyサーバーを経由したアクセスが行われます。

通常)
閲覧者スマートフォン → Grupoサーバー

Google Chrome使用時)
閲覧者スマートフォン → Googleサーバー → Grupoサーバー


経由する際、サーバーから受け取った画像等を縮小・最適化した上で閲覧者側に送ることで
スマートフォンのデータ通信量を減らす仕組みのようです。

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▲Google Chromeのデータセーバー設定画面

google-proxy-*.*.*.*.google.comの正体は?


上記のようにアメリカのサーバー経由することでGrupo側からはアメリカからのアクセスに見えてしまいますが日本語サイトであれば実際には日本から閲覧している可能性が高いと推察されます。不審に感じてアクセス拒否などを設定してしますと正規の訪問者を拒否してしまうことになりかねませんのでご注意ください。

まとめ


今回質問をされた方は海外からのアクセス自体を不審に感じたということでしたがインターネットの世界共通なので意図せぬ海外からのアクセスは何ら珍しいことではありません。特に実害を受けているなどではないのであれば冷静に対応することが重要です。