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JPG・PNG保存形式の選び方まとめ!

デジカメやスマートフォンで撮影した写真の場合には、ほぼJPEG(JPG形式)となっておりますがペイントツールなどでご自身でイラストを作成した場合には、JPG・PNGを選ぶことができる場合があります。

今回は各形式の特徴と選び方をご紹介します。
なお、こちらでの紹介はあくまでホームページ上で使用する画像であることを前提にお話ししています。

JPEG(ジェイペグ)の特徴


最も大きな特徴は、大きな画像を小さい容量で保存できる点です。
人間の目では識別できない程度の情報をカットすることにより小さくてもクオリティーを維持できるようになっています。

最近のPCやスマートフォンは大容量ですので容量が大きくて保存に困るということはあまりありませんがホームページ上で使用する画像の場合には容量が小さいことは通信量を減らせるという点でメリットがあります。

デメリットとしては目に見えない程度の情報をカットすることにより生じる画像のぼやけです。写真であれば気になることは、まずありませんがロゴのように文字を画像に含める場合には、結構目立ちます。

jpg保存
▲JPEG形式( 121KB / 600x450px )

PNG(ピング)の特徴


JPEGのように、ぼやけが生じることがなく、また透過処理ができることが特徴です。
透過とは画像のあらかじめ設定しておいた場所を透けさせて背景が写るようにする処理です。
ソフトによっては背景の色が濃い場合、画像の輪郭が不自然になるなど少々面倒な点もありますが主にロゴなどに使われます。

デメリットとしてはJPEGの逆で容量が大きくなることです。ロゴのようなサイズが小さいものであれば、あまり気になりませんが写真並みに大きい画像をPNGで保存しホームページで使用した場合には表示速度遅いことが体感できるレベルで違いますので注意が必要です。

png保存
▲PNG形式( 483KB / 600x450px )

使い分けのまとめ


簡単にまとめると下記のようになります。

JPEG:写真・大きなイラスト
PNG:図・小さなイラスト

簡単すぎてすみません…
それぞれの長所・短所を生かしてぜひ、使い分けてみてください!

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