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4K時代のホームページ作成術

最近ではテレビ中心に4K対応を謳う商品が増えてきておりますがこの波は今後、パソコンにも広がっていくことが予想されます。

そこで今回は4K時代に備えたホームページ作成術をご紹介します。

ホームページが表示される仕組み


まずホームページはテレビのように映像として内容が送られてくる仕組みではなく相手から送られてきた設計図(HTML)をお使いのPCが人間に見やすい形に変換し表示しています。

よって4K対応のPCであれば4Kサイズに合わせた形で変換しますので通常、ホームページ制作側が特に意識する必要はありません。

注意点


ただここで忘れてはいけないのがホームページ上の画像の存在です。

4Kモニターとは同じ面積に対して4倍のマス目(ドット)を表示できるものですので画像を通常のモニターと同様に表示したいという場合には縦横それぞれを2倍のサイズにする必要があります。

サイズが小さい場合、通常のモニターと同じに表示されるだけでしょ?と思う方もいらっしゃるかもしれませんがそれは誤りです。実際、4Kモニターで通常モニターと同じ画像を同じサイズで表示した場合、画質は明らかに劣化します。

これについては4K対応PCの仕組みによるもので情報量が4倍ある4Kモニターに通常のモニターとまったく同じ内容を表示した場合、

同じ面積に対し4倍のマス目がある=マス目の大きさが1/4である

ということになりますので文字や画像が非常に小さく見にくくなります。

そのため、4K対応PCではあらかじめPC側で拡大した状態で表示しています。その際に元々サイズの小さい画像を無理やり拡大することになるため、画質が落ちる現象が生じます。

解決法


この問題は表示サイズに対し4倍の大きさの画像を埋め込んでおくことで解決できます。

Grupo では基本的に4Kモニターにも対応した形でホームページが制作できるようになっているため特に意識する必要はありませんが表示するサイズが小さいからと言ってサイズの小さい画像を使っている方は注意が必要です。

もしサイズが大きすぎる場合には Grupo 側に自動的に適切なサイズに圧縮が行われますのでなるべく大きいサイズの画像を使用することをおすすめいたします。

まとめ


現状では4Kディスプレイを搭載したPCは全体の数%とあまり高くはありますが今後、増えていくことが予想されます。ホームページは様々な環境の方が閲覧されるものですので今のうちに対応しておいたほうがよいかもしれません。

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2018年08月27日

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