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写真に名前(alt属性)をつける意味について

こんにちは、皆さんは画像フォルダに画像をアップロードする時に名前をつける意味をご存知でしょうか?

アルバムのように画像名が掲載されることがない画像フォルダの写真に何故、名前をつける必要があるのか不思議を感じていらっしゃる方もいるかと思います。今日はサポートセンターに寄せられた質問の中からそんな疑問についてお答えいたします。

目的しては主に2つがあり、一つは画像の検索性を高めるためです。

画像フォルダ右上には検索ボックスがあり、こちらで過去にアップロードした画像を検索できます。画像にあらかじめ名前をつけておきますと後から過去の画像を使いたいと思った際にすぐ見つけられるため便利です。

そしてもう一つの役割は代替テキストとしての利用されることです。
実はホームページ上には直接表示されませんが画像名はalt属性(オルト属性)として構造情報(HTML)に記載されています。

alt属性は何らかの理由から画像が表示されない場合や画像を見ることができない場合に使われるもので主に目の不自由な方が使用する文字読み上げソフトなどで使われています。文字読み上げソフトは当然、画像の内容を読み上げることはできませんが画像名が入力されている場合には画像名が読み上げられることで、ホームページにどのような画像が掲載されているかを理解することに役立ちます。

また検索エンジン各社の情報収集を行う検索ロボット(クローラー)も画像を見ることはできませんがalt属性があれば画像の中身が理解出来、検索結果に正しく反映されることが期待できます。

以上が画像に名前を見ることがつける意味についてのお話です。
画像名が入力されていない場合にはファイル名が表示されますので必ず指定しなければ
ならないものではありませんがお時間があればぜひ、入力してみてください!

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2018年07月19日

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